H.C.R.2006 スキルアップ専門職講座 「21世紀の福祉、介護、医療、環境の考察」
福祉・介護職のスキルアップを図るため、新たな高齢者・障害者の分野に直結した知識や情報を得るとともに、精神障害者の課題や医療・福祉分野の外国人労働者などのテーマをもとに、連日、多彩な専門職講座を開催します。
開催日:2006年 9月27日(水)〜29日(金)
場所 :東京ビッグサイト会議棟 6階 605〜608会議室
定員 :各講座とも定員250名 (参加自由、先着順)
共通資料代金:1,000円
2006年 9月27日(水) 10:00〜12:00
「社会福祉施設における精神障害者処遇/養護老人、救護、母子生活支援施設」 K6-1
「精神保健医療福祉の改革のビジョン」では、「入院医療中心から地域生活中心へ」という基本方針が示された。しかし、地域生活への移行のための支援や理解が十分とは言えずその具体化には課題は多い。一方、社会福祉施設でも多くの精神障害の方々が生活している。本講座では、救護施設、養護老人ホーム、母子生活支援施設の現状をもとに、社会福祉施設における精神障害者処遇や機能のあり方、さらに地域生活を実現させていくための課題について考察を深める。
講師:山口 保雄 氏 養護老人ホーム愛友園施設長
守家 敬子 氏 救護施設萬象園施設長
兜森 和夫 氏 母子生活支援施設白百合ホーム施設長
司会:滝沢 武久 氏 目白大学客員教授、精神保健・福祉モニター
2006年 9月27日(水) 13:30〜15:30
「ドイツ、オランダにおける医療・福祉分野の外国人労働者」 K6-2
日本経済の回復とともに企業では労働力不足が顕著になってきた。経済財政諮問会議でも「グローバル戦略」の中間まとめを発表し、介護分野などでも外国人労働者の受け入れ拡大を検討する方針を打ち出した。本講座では、ドイツ、オランダなどヨーロッパ諸国の実情や課題をもとに、わが国における医療・福祉分野における外国人労働者の行方について考察する。
講師:多々良 紀夫 氏 淑徳大学総合福祉学部 大学院総合福祉研究科教授 社会福祉研究所所長
塚田 典子 氏 日本大学大学院グローバル・ビジネス研究科教授
関根 陸雄 氏 社会福祉法人徳心会常務理事
司会:田澤 英二 氏 保健福祉広報協会評議員
2006年 9月27日(水) 13:30〜15:30
「環境福祉事業の展望〜リサイクルの新展開〜」 K6-3
「環境」と「福祉」の融合は21世紀の重要な課題である。人々が豊かな暮らしを送るためには両者の充実が欠かせない。そして社会福祉関係者も環境活動により一層取り組んでいく必要がある。本講座では、福祉施設が利用者の仕事として食品包材のリサイクルを取り入れた事例などを紹介するとともに、社会福祉分野における具体的な環境活動について考察を深める。
パネリスト:炭谷 茂 氏 環境福祉学会アドバイザー
柴田 いずみ 氏 株式会社ヨコタ東北環境教育チームリーダー
石谷 由里 氏 NPO法人みどりの家理事長
司 会 :小池 大哲 氏 創造学園大学学長
2006年 9月28日(木) 10:00〜12:00
「社会福祉施設と指定管理者制度」 K6-4
平成15年に創設された指定管理者制度は、母子生活支援施設、在宅介護支援センターなど多くの社会福祉施設でも導入されている。得てして地方公共団体の財政健全化の一環としてコストの抑制が優先し、サービスの質の確保が問題との指摘もある。本講座では、指定管理者制度の運営実態や調査結果、事例をもとにそのあり方や今後の対応課題について明らかにしていく。
講師:財前 民男 氏 社会福祉法人光明会理事長
株式会社三菱総合研究所
司会:菊池 繁信 氏 社会福祉法人吹田みどり福祉会理事長
2006年 9月28日(木) 13:30〜15:30
「高齢者介護と苦情の実態」 K6-5
国保連介護サービス苦情処理受付等累計では、平成17年度の苦情受付が407件、相談が6,533件あった。苦情はサービスの実態を知るとともに、改良、改善についての貴重な情報源である。本講座では、国保連の報告について分析するとともに、高齢者介護と苦情の実態をもとにサービスの質の向上について考える。
講師:橋本 泰子 氏 大正大学人間学部人間福祉学科教授
吉賀 成子 氏 東京家政学院大学人文学部人間福祉学科介護福祉専攻助教授
2006年 9月29日(金) 10:00〜12:00
「高齢者虐待防止法の内容と運用」 K6-6
4月1日、「高齢者虐待防止・養護者支援法」が施行された。法の実効性を具体化するためには関係者の十分な理解が欠かせない。本講座では、福祉サービスの現場からの通報をもとに社会福祉関係者が高齢者の虐待防止のために、どのように対処し、どのような役割を担っていくか考察を深める。
パネリスト:金子 善彦 氏 前横浜市港南福祉保健センター長、 日本高齢者虐待防止学会副理事長
大光 房枝 氏 松戸市役所健康福祉本部総保健師長
司会・総括:多々良 紀夫 氏 淑徳大学総合福祉学部 大学院総合福祉研究科教授 社会福祉研究所所長
2006年 9月29日(金) 10:00〜12:00
「障害者自立支援法と障害者の生活を考える」 K6-7
障害者自立支援法では、10月から新たな施設・事業体系への移行が始まる。新たな制度のもと、障害者が自立生活を営んでいくためには的確な支援や課題解決を図っていく必要がある。本講座では、4月からこの間、障害者の生活がどのように変わってきたか、それに対し社会福祉施設関係者がどのように支援や対応をしてきたのかを検証するとともに、今後の障害者の自立生活の支援のあり方について考える。
講師:斉藤 公生 氏 社会福祉法人東京リハビリ協会理事
久木元 司 氏 社会福祉法人常盤会理事長
司会:磯 彰格 氏 社会福祉法人南山城学園理事長
2006年 9月29日(金) 13:30〜15:30
「高齢者、障害者の施設における事故防止」 K6-8
全国社会福祉協議会「しせつの損害補償」によると、加入施設の事故発生率は平成15年以降25%を超え、増加傾向にある。身体機能の衰えた高齢者にとって特に多いのが転倒であり、年間では 5人に 1人が転倒しているという調査結果もある。本講座では、転倒予防の運動訓練や環境づくり、転倒後のリハビリテーションなど、高齢者、障害者の施設における事故防止について、実践例をもとに考える。
講師:石神 重信 氏 浜松市医療公社常務理事

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