H.C.R.2009 特別企画のご案内
【特別企画I】「家庭にある機器を使ったコミュニケーション」
障害がある方にとって自立の第一歩は、自分の意思を他人に伝えるコミュニケーションをおこなえることです。近年、PCなどの電子技術が身近になり、音声合成などの技術によるコミュニケーションの代替が可能になったため、障害がある方でも精神的に自立した生活ができるようになってまいりました。
特に携帯電話などの電子機器が高性能になり、映像や振動、録音機能などさまざまな機能を搭載するようになると、これまで高価な専用の機器にたよっていたコミュニケーションが使い方しだいで家庭にある機器でもできるようになってきました。
ここでは携帯電話とパソコンを使ったコミュニケーションの実際を考えていきます。
講師
中邑賢龍氏 東京大学先端技術研究所教授 他
内容
ア.携帯電話と福祉機器
〜日常生活や就労へ簡単に利用できる機能やサービスの数々
2008年9月29日(火)11:00〜12:00
イ.障害のある人のパソコン利用
〜Windowsパソコンの中に隠された障害者対応機能や便利なアプリケーション
2008年9月29日(火)15:00〜16:00
会場
会議棟6階「605〜606会議室」
【特別企画II】「腰痛予防と福祉機器」
老人ホームや障害者施設のスタッフにとって腰痛は職業病とも言え、ある調査ではスタッフの8割の方が腰痛に悩んでいます。それは家庭でも同じで介護者にとって大きな課題となっています。
しかし、福祉施設や家庭でリフトや移乗ボードなどの福祉機器を使えば介護者の負担を大幅に軽くすることができます。慣れればより安全に介護ができ、利用者にとっても安心できる介護に近づきます。
国でも介護労働者の身体的負担の軽減や腰痛を予防するため、リフト等の福祉機器を新たに導入し労働環境を改善した事業主に対し、機器の設置・整備の費用の一部を支給する「介護労働者設備等整備モデル奨励金制度」を開始いたしました。
ここでは腰痛予防対策として福祉機器を使った介護の実演についてデモンストレーションを交えながら紹介します。
講師
市川 洌氏 福祉機器研究所代表取締役
古田恒輔氏 神戸学院大学教授
内容
ア.ベッドと移乗
イ.浴室モデルと移乗
ウ.トイレと移乗
会場
東6ホール内「特設会場C」
【特別企画III】「福祉機器開発最前線」
高齢者・障害者の自立と介護を支援する福祉機器は、現在さまざまな場面で日常生活に浸透してきています。
特にここ数年は、人間工学やセンサー技術の導入など最新のテクノロジーを活用した福祉機器の研究・開発が盛んに進められ、高齢者・障害者の可能性を拡げてきました。
その一方でいくつもの最先端の技術を導入した機器は、高価な素材や部品を使用するため、価格を高く設定しなければならなくなるケースも多く生じています。そうしたなか現在、一部の福祉機器の研究・開発では次の段階に移りつつあります。具体的には、市販を目標に一部の機能の省略やローテクの導入によるコストを抑えた製品の研究・開発です。
今回、H.C.R.2009特別企画コーナーでは、展示とデモンストレーションよる解説を交えながら、福祉機器開発の最前線を紹介していきます。
内容
ア.義手・義足
a.簡易型筋電義手 SEハンドTS-1
b.階段昇降用大腿義足膝継手 NAL-Knee
c.プロプリオ足部/リオ・ニー/パワー・ニー
イ.車いす
a.PaRaGoLFER
b.RODEM
ウ.コミュニケーション装置
a.簡易型眼球運動検出スイッチ
会場
東6ホール内「特設会場C」

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